離婚と親権の問題、養育費の相場はいくら?


離婚で親権を持った側がもらえる養育費の相場
離婚をする上で、子供の親権を夫と妻のどちらが持つのかも、重要なことですが、これに付随して重要になってくるのが、子供の養育費に関してです。

養育費とは、子育てに必要なお金のことですが、離婚などの慰謝料とは別に請求することが出来ます。
例えば、夫の浮気が原因で離婚をした場合、5歳になる子供の親権は妻が持ったと想定して養育費の相場を考えてみましょう。

一般的に夫の収入が養育に影響を与えると考えますが、相場としては子供1人につき月毎に2万円から4万円の養育費を受け取ることが出来ます。
夫に収入が多い場合には、これ以上の養育費を請求することも可能ですが、もっとも多い例としてコレぐらいが妥当ではないでしょうか。

また、何時まで養育費を受け取ることが出来るかといえば、子供のが成人を迎えるまでになり、5歳の子供のだった場合には15年間養育費を受け取ることが出来ます。

しかし、これは15年間絶対に同じ金額を支払わなければならないということではなく、親権を持っている妻が再婚した場合には、支払い金額を少なくしたり、支払い自体が必要でなくなることもあります。
また、養育費の支払いをおこなっている夫も再婚した場合には、養育費の減額などを要請することは可能です。
親権をどちらの両親が持つのか決める段階で、養育費についての話し合いもしておくことが重要で、後々に問題にならないようにしないといけません。





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